「アニポスで行われている寄付は、実際にどのように使われているの?」
ペット保険金らくらく請求アプリ アニポスを提供する弊社、株式会社アニポスでは、アプリの利用数に応じて動物団体へ寄付を行っております(寄付金の原資は弊社負担です)。
寄付を行っていることをご存知の方も多いと思いますが、
「アニポスが寄付を行うことは良いけど、寄付金はどのように扱われてるの?」
「本当に動物の役に立っているの?」
気になる方も多いのではないでしょうか?
そんな声に応えるべく、アニポスが過去に寄付を行った動物団体様に対し、インタビューを実施いたしました。
第7回は、栃木県宇都宮市にあります、公益財団法人 東日本盲導犬協会さんにインタビューをさせていただきました。
出席者
東日本盲導犬協会 事務局長:奈良部さん、事務局:本津さん
アニポス:北條な(ファシリテーター),北條ひ(サブファシリテーター),長尾(社員),中村(社員)
もくじ
Q. 東日本盲導犬協会様の概要を簡単に教えていただけますか?
奈良部さん:はい。私達の協会は、盲導犬を育成し、全国にいらっしゃる目の不自由な方に無償で貸与する事業をやっております。
昭和49年の11月に栃木県の承認を得て財団法人栃木盲導犬センターという名称で事業を始めさせていただいきましたが、民法の改正で平成22年に公益財団法人となり、今は国の所管でやらせていただいております。
2、3か月前に、3年に1度内閣の担当者による立ち入り検査が終了したばかりです。
財団法人から公益財団に移ってもきちんと帳簿等を整理し適切に運営していると評価をしていただいたところです。
活動の地域としましては、北は山形県、南の方は神奈川県まで今ユーザーさんがおります。
一時は九州の大分県に13頭から15頭ぐらい盲導犬を貸与していました。しかし、年に1回ユーザーさんと犬の状態を把握しないといけないという事情もあり、往復の交通費だけでも大変な費用がかかってしまうので、大分については九州盲導犬協会とか関西、兵庫、それから大阪にそれぞれに盲導犬の施設がありますので、そちらの方へ分散させていただいたきました。
今の主な事業対象は、東北から関東周辺を対象とさせていただいております。
職員数は現在15名おりまして、8割以上が寄付で運営させていただいていることもあり、人を増やしたり賃金を上げるのがなかなか難しい為に、私を含めて年齢の高い者について、高齢者の雇用で国の方から助成金をもらってということも一つの方法ということで運営しています。私を含めて他の職員もちょっと高齢化になっております。
ただ、盲導犬の訓練につきましては、20代から40代の若い職員が携わっているのが現状です。
ここの施設は栃木県の土地を無償で借りていて3年に1回契約更新をしていただいています。建物も日本自動車振興会から1億2千万円ほど、年金から1千万円頂きまして、20年ぐらい前に建て替えて現状に至っているところです。
目の不自由な方々が1人でも多く安心して社会生活が送れるように力を入れてやっているところでございます。
北條な:ありがとうございます。盲導犬は耳にはしますが、実際には対象のユーザーさんにお貸しする形なのですね。
奈良部さん:そうなんです。大体1年間私達の所で訓練をして、2歳から3歳ぐらいになったら、訓練した中から盲導犬に向く犬かどうかっていうのを判定します。
10頭訓練して2頭から3頭ぐらいが盲導犬になれるんですね。その盲導犬になった犬を、全国の盲導犬を持ちたいユーザーさんに大体8年間ぐらい無償でお貸しします。1度盲導犬を持ってしまうとそのユーザーさんは白杖歩行で歩くことはなかなか難しいので、2頭目、3頭目、4頭目、多い方は5頭、6頭と、一生涯お使いになられるっていうような状況です。そんなことで、新しいユーザーさんが申し込みしてもなかなか盲導犬を持つことができないっていうのが全国的な現状かなと思っております。
北條な:なるほど。そういう仕組みなのですね。
奈良部さん:そうですね。なかなか一般の方は馴染みがないので、財源もふんだんにあるんじゃないかと思われてますけど、本当にもう1円からの寄付で運営させていただいてるのが現状です。
その他はどういうお金かというと、栃木県内の小中学校、また社会福祉協議会とか、ペット専門学校とか、大学生とか、そういう団体さんにこちらに来ていただき盲導犬のお話をさせていただいて、本来は無償でやるべきなんですけど若干お金をいただいて運営資金に回させていただいているっていうのが現状でございます。
北條な:ありがとうございます。
Q. 寄付金の使い道を可能な範囲で教えていただけますか?
奈良部さん:人件費ですね。これは社会福祉事業の中でも、最低の賃金になってしまうぐらい本当に安い賃金で職員は働いております。綺麗な仕事ではないんですけど、目的意識を持った方が栃木県以外の県から結構、希望して入ってきていることもありまして、申し訳ないと思っていますが非常に安い賃金となっています。
それから、大きいのが医療費関係、餌、飼料費ですね。そのあたりに今寄付金を使わせていただいております。 もちろん建物の維持管理は入ってきますけれども、主に人件費、医療費関係、餌、飼料費が大きな使い道かなと思います。
医療費について、1、2ヶ月くらい前に異物を飲み込んだということで手術をしたのですが、1回に40万、50万という高額な医療費がかかりました。
たまたまペット保険を目にしまして加入できるか問い合わせたところ、私共みたいような協会は対象外で、残念ながら保険は加入することができないというなこともありました。あくまでも個人が飼われてるペットを対象にしてる保険とのことで。
北條な:盲導犬は犬の種類は決まっているのでしょうか?
奈良部さん:そうですね。私達の所には以前はシェパードがいましたけど、今はシェパードは1頭もいません。ラブラドールがメインで、その他にゴールデンが若干入ったり、ゴールデンとラブラドールを掛け合わせたミックスが入ってきたりで、主にラブラドールとミックスがメインですかね。
北條な:犬によって適性能力は異なるのでしょうか?
奈良部さん:そうですね。ラブラドールってのは主人に忠実に従うという特性を持った犬ですので。また、人間を誘導するのに大きさ的にも丁度良いし、シェパードと違って見た目が癒し系ですしね。
最初は繁殖犬のお母さん犬のところに2ヶ月近くいて、その後1年間パピーウォーカーさんの方で人間の子供と同じように愛情をたっぷり注いでいただいて、その後私達の協会が引き上げて、1年間訓練します。
盲導犬になれればユーザーさんの元へ。キャリアチェンジ犬といいまして、盲導犬にならない犬は老人施設とか障害者の施設とか、他の介助犬に行ったり。あとは一般家庭のペットに行ったりっていうようなことで別れますけれど、その時その時の主人に忠実に従えるっていう特性がある。そういった事で、ラブラドールがメインなんです。世界的にも大体ラブラドールがメインですかね。
北條な:ありがとうございます。
北條ひ:盲導犬は健常者にはなかなか縁のないわんちゃんですが、メインの役割は歩くことのサポートですか?
奈良部さん:そうですね、目の不自由な方が安全に歩行できる事がメインですね。ですから、警察庁の 国家公安委員会の指定を受けないとこの事業はできませんので警察庁の指導も当然入っております。
北條な:なるほど。
北條ひ:信号が赤だから止まらなきゃなど、そういうのも犬は認識できるのですか?
奈良部さん:信号を犬自身が判断してる訳ではないです。ユーザーさんが全て、右へ行きなさい、左へ行きなさい、真っ直ぐ行きなさい、進みなさい、止まりなさいっていうような指示を出しているんです。
盲導犬自身は、段差があったらそこで止まるとか、角が来たら必ず止まるとかっていう風に、重要な部分のところで一旦止まります。盲導犬が止まったらユーザーさんが状況を確認して指示を出しています。盲導犬自身が信号が青になったからオーケーで歩くっていうんじゃなくて、ユーザーさんが車の移動とか周りの人の動きを察知して指示を出しています。例えば交差点にいて、皆さん歩いてるみたいだから、ゴーの指示を出して歩いていくといった感じです。
北條ひ:なるほど。
奈良部さん:そういう訓練をしています。盲導犬になったから渡せばすぐ出来るかっていうと出来ません。
ここの施設に宿泊施設があり、2週間宿泊していただいて、職員と犬とユーザーさんが一緒になってそういった訓練をやって、ここでの訓練が終わったら今度はユーザーさんの生活圏内で2週間の訓練をします。場合によってはもっと訓練が必要になることもありますが、そういった訓練をして安心して生活ができるような指導をしています。
北條な:2週間も泊まり込みってすごいですね。
奈良部さん:2週間で出来ればいい方なんですけど、人によってはちょっと難しい場合がありますから地元に帰って2週間から3週間、場合によっては4週間やらなきゃいけないっていう方も出てきます。
北條な:結構長いんですね。
奈良部さん:そうですね。ですから最低1か月は必要だと。
北條ひ:盲導犬に出すサインを使う側も覚えないといけないですよね。
奈良部さん:そうなんです。ユーザーさんがそういったサインを出せないと盲導犬と一緒に生活はできませんので、そういった訓練を、こちらで2週間、地元で2週間という最低限の訓練をする訳ですね。
1度盲導犬を持つともう要領はわかっていますので、あとは犬とのマッチングだけがメインになるので、その場合はもう半分ぐらいの訓練で済みます。
北條な:ユーザーさんと盲導犬のマッチングはどのように行われるのですか?
奈良部さん:そうですね。大きさとか、歩く速さとか、あとはやっぱり人間と人間の相性が良い悪いがあるのと同じように、犬とも合う合わないがあるので、マッチングをしてみてちょっと無理だなってなれば次の犬でやってみるっていうなやり方をやってますね。
北條な:なるほど。ありがとうございます。
Q. 東日本盲導犬協会様が社会に対して広く認知させたいことがありましたら教えてください。(SNSやメディアで流布している情報と実情の違いなど)
奈良部さん:地元のテレビや新聞の報道関係の媒体を使って私達の事業の内容を広めていただいたり、先ほども触れましたけど、 各学校に出向いていってお話させていただくことで子供さんを通してその家庭の人にも知っていただくとか、また大学生とか専門学生とか社会福祉協議会の皆さんとか、各種団体の皆さんに来ていただいてお話をさせていただいて、理解をしていただき、広めていただくというなことを日常的にやっています。
Q. 東日本盲導犬協会様が団体として、動物福祉に関する目標や計画はありますか?将来どのような貢献をしていきたいというビジョンがもしあれば教えていただけますか?
奈良部さん:盲導犬というのも犬ですので動物愛護の精神というのは当然重要な点です。 ですから、そういったものをメインに、数多く動物好きの皆さんにも知っていただきつつ、また、そういった方々以外の人たちにも動物愛護の精神っていうのを知っていただいて、あとは盲導犬っていうものを理解をしていただくということを取り組んでいければという風に考えてます。
Q. もし、この世の中に動物に関する法律を1つだけ作ることができるとしたら、どんな法律をつくりたいですか?
奈良部さん:なかなか漠然としたところが強いかと思うんですが、人間も生活をしていく中にいろんな決まりはあるかと思います。
犬もやはり生き物ですので、その生き物に対しての基本的な部分について何項目でも多く動物も安心して生活できるような趣旨の法律がきちんと出来ること。
今、いろんな法律は出来てはいますけども、それを周知徹底させていけるような、もちろん法律も作るのも必要ですし、周知等もまだまだ日本の場合は諸外国から比べると遅れたところもありますので、そんなところをちょっと強く打ち出していっていただけるとありがたいと思っています。
私達は国際盲導犬連盟にも加盟しております。ですからオーストラリアやアメリカとかカナダとか、いろんな所から5年に1回査察も来て、1週間から10日査察をされます。
また、2年に1回は私達職員も、今回はカナダでやりましたが、研修会に参加をさせていただいて、知識を広めていくような形をとっております。
やっぱりそういった中でお話を聞いたりしますと、日本はまだまだですね。以前よりは進歩してきましたけど、諸外国から比べると、色んな意味で、動物に対する考え方っていうのが遅れてる部分もたくさん見受けられますので、そんなところを力を入れてやっていただけるとありがたいかなと思っております。
北條ひ&北條な:ありがとうございます。
フリートーク
全国の盲導犬の数と盲導犬のペット保険加入の難しさ
北條ひ:余談となりますが、全国で盲導犬と呼ばれる犬たちは何頭ぐらいいるものなのでしょうか?
奈良部さん:1,000頭を超えていましたが、今1,000を割ってしまい800から900の間ぐらいですかね。
盲導犬を育成している団体の連合会組織が、東京新宿の住吉町にありまして、その連合会に加盟しているのが、北海道盲導犬協会、栃木の私ども東日本盲導犬協会、東京の日本盲導犬協会、名古屋の中部盲導犬協会、兵庫盲導犬協会、京都の関西盲導犬協会、 大阪の日本ライトハウス、 福岡の九州盲導犬協会です。この8団体が連合会組織に加盟しています。
それぞれの団体における盲導犬の訓練士や指導員については、その連合会が資格の認定を付与しています。
そして盲導犬関連の団体は全部で11団体あるのですが、残りの3団体、具体的には東京のアイメイト協会、茨城盲導犬協会、 横浜の日本補助犬協会、この3団体はそれぞれが独立して活動しております。
北條ひ:では、その11団体の他の方たちも同じような、盲導犬のペット保険加入は難しいという悩みを抱えている可能性があるということでしょうか。
奈良部さん:それは全く私どもばかりではなく他の団体さんも、やはり医療費については高額になりますので、保険などについては悩みは持たれていると思います。
北條な:医療費の悩みは個人の飼い主だけではないのですね。
奈良部さん:去年まで私どもは、医療費については日本船舶振興会さんの方で面倒を見ていただいており大変助かりましたが、現在は援助終了となり、かかる費用は全額負担となっております。良い策を模索しております。
盲導犬の生活費、医療費について
北條ひ:ユーザーさんの元で盲導犬が生活する時は、食餌代や犬の身の回りの生活費はユーザーさん負担するのでしょうか。
奈良部さん:そうですね、ユーザーさんに面倒を見ていただきます。
北條ひ:病気や、誤飲などそのようなときの医療費などはどうしているのですか?
奈良部さん:軽微な医療費についてはユーザーさんの負担で、それ以外のものについては協会が負担しています。
北條な:どの程度で境界をひくのか区分けが難しそうですね。
奈良部さん:ユーザーさんの過失で犬が何か食べてしまって大きな被害が出てしまったというような場合は、基本的にはユーザーさんの負担にはなります。ですが、やはりユーザーさんも余裕のある生活をされてる方は少ないですから、その辺は状況を勘案しながら、協会の方で負担できるものは負担したりというようなことはやっています。
視覚障害者の数と盲導犬の供給不足の問題
北條ひ:あと、盲導犬を必要としている&既に盲導犬をお迎えの視覚障害者の方は全国でどれぐらいいらっしゃるものなんですか?
奈良部さん:今稼働している盲導犬は800から900頭ですが、その他に潜在的なユーザーっていうと、やはり3,000名とか3,500名とかっていう方はいらっしゃいますかね。
北條ひ:となると、全国で4,000名前後の視覚障害を持った方がいる想定ということですね。
奈良部さん:そうですね。
北條ひ:そしたら今は盲導犬の頭数は視覚障害者の総数に対して、供給不足という状態ですか?
奈良部さん:そうですね。先ほど少し触れさせていただいたように問題がありますね。
1度盲導犬を持ってしまうと、そちらの方が優先して継続していくことになってしまうので、 どうしても新規に持たれる方が後回しにされてしまうっていうケースが、うちの団体に限らず、他の団体さんも多分同じかと思うんですね。
奈良部さん:実際盲導犬が稼働できるのは8年ぐらいです。もちろん早くなったりするケースはありますが、基本的には8年ぐらいで自然と引退になります。遅くても10歳で引退させます。
1頭目を迎えた人が、次2頭目、3頭目という風に、8年サイクルで回ってきますので、それに向けて盲導犬を訓練して、その人たちに対応していかなきゃいけない。
そういう意味で、じゃあもっともっと職員を増やして一気に訓練しちゃったらいいんじゃないですかっていう意見もあるのですが、訓練するのには1年以上期間がかかりますし、10頭訓練しても盲導犬になれるという犬は、大体2頭から3頭っていうふうに、非常に効率が悪いんですね。
10頭訓練して10頭盲導犬になれれば、もっと早くできるのですけどね。犬自身が悪いというわけではないのですが、盲導犬として向くか向かないかってなると、なかなか厳しいものになってしまうということですね。
北條な:なるほど。そこは難しいですね。
盲導犬を家族にしたいユーザーさんは多いの?
北條ひ:気になったのですが、ユーザーさんに長く連れ添った盲導犬が、そのご家庭にそのまま引き取られるようなパターンってあるのでしょうか?
奈良部さん:盲導犬を持ってたユーザーさんが、その盲導犬が引退した時に家族にしたいということですか?
北條ひ:はい、そうです。
奈良部さん:はい、そういう方はいらっしゃいますね。結構います。
基本的には引退後はパピーウォーカーさんの方に戻るのですが、ユーザーさんがやはり長いこと一緒に生活しておりますから、愛着が湧いて手放したくないので引き取る場合もありますね。
北條ひ:そういう場合は、そのまま引き取りができるものなんですね。
奈良部さん:それは私どもの内部の規定で、どういう場合は大丈夫ですっていうような規定がありますから、その規定に則って引き取っていただくっていうことはできます。
北條ひ:そうなんですね。なるほど、きちんと規定があるのですね。
奈良部さん:そうしてユーザーさんが引き取られるケースも結構あります。
北條ひ:盲導犬は、視覚障害を持っているユーザーさん本人だけではなく、共に暮らす家族との時間も長く愛情が湧くでしょうし、ユーザーさんや家族も「うちで引き取りたいね」という気持ちになるのかなって、想像してしまいました。
北條な:それもありそうですね。
奈良部さん:家族がいらっしゃれば、家族の方もそういう気持ちになるでしょうし、また、ご親戚の方とか、ご近所の人とのお付き合いなど、犬を介してのお付き合いというのは結構多いと思いますので、そういった引き取るケースは多いかと思いますね。
北條な:そうなのですね。
盲導犬とペット保険の課題
本津さん:今年は助成の終了もありクラウドファンディング等で資金を補填しようと動いておりますが、いつ大きな出費があるかわかりませんので保険などあれば加入したり、やはり組織の運営費は大きな課題が残っています。
奈良部さん:本当に盲導犬などに対する保険ができるとありがたいなと思いますね。
本津さん:今、ペットが増加している中で、一般のペットのユーザーさんが保険に入る確率っていうのは高いのですか?半分ぐらいの方は保険に加入されるんですかね。
北條な:いえ、まだ1,2割ちょっとと言われているので、かなり少ないですね。猫より犬の飼い主さんの方が加入者は多いですが、まだまだ全体として加入者は少ない状況です。
奈良部さん:まだ認知度が低いということでしょうかね。保険料や、仕組みがまだ不明瞭だったりするのかもしれませんね。
北條な:そうですね、認知度が低いのに加えて料金も、保険の条件によっては高額になることもあります(例え:犬で4,000円/月)。経済的に加入しずらいのも課題です。
本津さん:調べると、3歳までに加入するとか、年齢的な制限もあるんですよね。
北條な:そうですね。年齢制限や、持病があると加入不可などの制限もあります。
北條ひ:CEOの大川の話なのですが、動物病院で獣医師をしていた時に、飼い主さんの話を聞いていると、「ペット保険にどう加入したらいいのかわからない」、「申請をどうしたらいいのか分からない」など、一般の飼い主さんからも分かりづらいというか、仕組みを理解しにくい点に課題を感じたそうで。それが弊社アニポスの、ペット保険請求を簡単にするサービスを始めるきっかけになったと聞いています。
当社のアニポスアプリのサービスも、保険会社さんから手数料をいただく形で経営していますので、基本的に飼い主さんには負担はいただかないことを目標にしています。
保険会社さんの業務の悩みも解決しつつ、飼い主さんにも便利で良いサービスを目指しています。まだ道のりは長いですが少しでも多くのペットがより良い動物医療を享受できるようにサービス開発に努めておりますので、今後ともよろしくお願いします。
奈良部さん:色々情報をお聞きできまして、ありがたかったです。
北條ひ&北條な:本日は貴重なお時間を頂きありがとうございました。
奈良部さん&本津さん:ありがとうございました。
全ての動物がペット保険を使える世の中に

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