する?しない?避妊去勢手術のメリットと注意点

2021年10月19日

著者桑原先生画像

くるみ動物病院
桑原慶院長

最近、わんちゃんや猫ちゃんとの生活を始められた方にとって、
「避妊去勢手術をするかしないか」は重要な検討項目になるのではないでしょうか?
「手術をすることが、この子にとっていいのかどうか・・・」と悩んでしまうこともありますよね。

今回は犬猫の避妊去勢手術のメリットと注意点についてお話していきます。

愛犬愛猫の避妊去勢手術を検討されている方の一助になれば幸いです。

アニー先生
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犬猫の避妊去勢手術の3つのメリット

1.望まない妊娠を避けられる

お散歩途中に交配してしまい、妊娠する(させる)のを予防することができます。

2.生殖器、性ホルモンに関連した病気の予防になる

オス・メスそれぞれに、性ホルモンに関連した病気があります。
避妊去勢手術をすることで、次のような病気の予防が可能になります。

オス:前立腺肥大症、精巣腫瘍、会陰ヘルニア、肛門周囲腺腫など
メス:子宮蓄膿症、卵巣腫瘍、乳腺腫瘍など

3.性ホルモンによる問題行動の抑制になる

トイレ以外でのマーキング目的での排泄や攻撃性などが緩和されます。

犬猫の避妊去勢手術で注意しておきたいこと

1.去勢避妊手術は全身麻酔

全身麻酔に伴う危険性は技術、モニター、麻酔薬などの進歩により著しく低下してきています。しかし一方で、稀ではありますが合併症の発生があることも事実です。
気になる方はかかりつけの動物病院の先生に相談されてみて下さい。

2.体重が増加しやすくなる

手術前と同じ食生活では体重が増えることが一般的ですが、適切なフードの給餌や量の調整により対応が可能です。

3.極めてまれに合併症も

極めて少ない割合で下記のような合併症が起こることがあります。
創傷の感染症、尿失禁、排尿障害、薬物や縫合糸に対するアレルギー反応など

まとめ

このように、メリットも、そして注意点もあるのが避妊去勢手術です。
行う行わないについて、ご家族の方も含めて検討してみてくださいね。また、不明な点、心配な点があれば、かかりつけの動物病院の先生に相談されてみるのが一番。獣医師ともお話をし、避妊去勢手術についてしっかり理解されてから、判断をすると良いと思います。

著者・桑原慶先生のプロフィール

福岡市中央区唐人町のくるみ動物病院院長・獣医循環器認定医。2019年4月獣医循環器認定医資格取得。

【所属医師会】福岡県獣医師会・福岡市獣医師会・日本獣医循環器学会・九州画像診断研究会

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