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犬の甲状腺機能低下症とは?予防方法や治療はどうすればいいの?

2023年11月20日

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アニー先生

「犬が甲状腺機能低下症になったら、どんなサインがあるの?治療法は?」

このアニポス公式ブログでは現役獣医師が飼い主さんの悩みを解決する記事を執筆しています。

今回は、よくある病気である犬の甲状腺機能低下症にスポットを当てて、その原因や見つけるヒント、治療のコツについて解説します。

アニー先生
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犬の甲状腺はどのように機能するの?

  • 甲状腺は代謝と成長を制御する重要な器官
  • サイロキシンやトリヨードサイロニンなどのホルモンを分泌
  • これらのホルモンは犬のエネルギー消費や体温調節に関与
  • 下垂体ホルモンによって甲状腺機能が制御される

甲状腺は喉頭の下あたりの気管の上に左右1つずつ存在しており、サイロキシンやトリヨードサイロニンと呼ばれる甲状腺ホルモンを分泌します。これらのホルモンは犬の体内で重要な役割を果たし、代謝や成長、体温の調節に関わっています。甲状腺の活動は下垂体ホルモンによって細かく調整されています。

犬の甲状腺機能低下症とは?

  • 甲状腺ホルモンの欠乏が原因で代謝が低下する
  • 犬では一般的な病気で、特に中年から高齢の犬に多く見られる
  • 猫では非常に稀な病態

甲状腺機能低下症は、サイロキシンやトリヨードサイロニンの欠乏によって引き起こされる病気で、犬においては比較的一般的に見られます。この状態は犬の代謝機能の低下を引き起こし、さまざまな健康問題をもたらす可能性があります。

最も一般的なタイプ、原発性甲状腺機能低下症とは何か?

  • 甲状腺自体の問題が原因となる
  • 甲状腺機能低下症の大多数を占める
  • リンパ球性甲状腺炎や特発性甲状腺萎縮が主な原因
  • 二次性や三次性の甲状腺機能低下症も存在

原発性甲状腺機能低下症は、甲状腺自体の機能不全によって引き起こされる状態で、甲状腺機能低下症の大多数を占めます。主な原因はリンパ球性甲状腺炎や特発性甲状腺萎縮であり、これらは甲状腺組織の破壊や機能低下を引き起こします。また、二次性や三次性と呼ばれるタイプの甲状腺機能低下症もあり、これらは他の疾患や状態によって引き起こされることがあります。

どのような症状が見られる?診断方法は?

  • 甲状腺機能が約80%破壊された際に症状が現れる
  • 中型犬や大型犬に多く見られる傾向
  • 皮膚や被毛の変化、肥満、活動性低下などが主な症状
  • 血液検査による診断が一般的

甲状腺機能が約80%破壊された時に症状が現れ、徐々に進行します。中年の犬に多く見られ、ゴールデンレトリーバーやシェルティー、柴犬などの中型犬や大型犬に多いです。皮膚や被毛の変化、肥満、活動性低下、貧血などが主な症状です。診断は主に血液検査により行われます。

甲状腺機能低下症の治療方法は?

  • 甲状腺ホルモン補充療法が主な治療方法
  • 適切なホルモン量の投与が重要
  • 定期的なホルモンレベルのモニタリングが必要

甲状腺機能低下症の診断は血液検査により行われ、治療には甲状腺ホルモン補充療法が用いられます。犬の活動性や全体的な健康を改善するために、適切な量の甲状腺ホルモンの投与が重要です。治療は犬の症状やホルモンレベルに基づいて調整され、定期的なモニタリングが必要です。

治療の副作用と犬の将来は?

  • 甲状腺機能低下症の予防法は存在しない
  • 定期的な健康診断による早期発見が鍵
  • 適切な治療管理で良好な予後が期待できる
  • 治療中の副作用に注意が必要

甲状腺機能低下症の予防法はなく、定期的な健康診断による早期発見が鍵です。治療中の犬は、甲状腺ホルモンの過剰に注意が必要です。適切に管理されれば、良好な予後が期待できます。しかし、治療は犬の一生を通じて続ける必要があるため、飼い主の継続的な注意とケアが不可欠です。

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