もくじ
トイレトレーニングは難しいものではありません
トイレのしつけって大変なの?
トイレでしてくれない、お散歩中は我慢しちゃう・・・
生理現象をムリに止めてしまうのは、ペットの健康にもよくありません。
ペットの快適トイレライフを飼い主さんがサポートしてあげましょう。
ペット用のおむつもあります
犬も猫も、トイレトレーニングは難しいものではありません。ペット初心者の方ははじめてのことなので戸惑うかもしれませんが、人間の赤ちゃんもトイレトレーニングをして、おむつからトイレで排泄するようになるのと同じ、と考えてください。ペットもトイレトレーニングをすれば、ちゃんとトイレで排泄します。ペットのトイレトレーニングは、2~3か月と考えてください。トレーニング中、気になる方はペット用のおむつもあるので、それを使用するとよいでしょう。
排泄の我慢はよくありません
人間もペットも、生き物なので、排泄を我慢させてしまうことはよくありません。犬がおしっこをする回数は、3~4時間に1回程度(3~4回/日)。猫はそれよりも頻繁にさせてあげたほうがいいです(個体差があるので、過度な心配は必要ありません)。猫は犬よりも泌尿器系の病気にかかりやすいので、少し気にかけてあげましょう。
人間でもストレスが原因で便秘になることがありますが、ペットも「ストレス」で排泄を我慢してしまうことも・・・。ペットが排泄していないことに気づいたら、飼い主さんが「ペットがトイレをしやすい環境」を整えてあげましょう。
犬が家の中で排泄をしない。対策はある?
犬によくあるのは、家の中でおしっこをしない、つまり散歩中じゃないと排泄しないようになってしまうことです。病気かな?と心配する前にまずはちょっとした対策をしてみましょう。それは「外でおしっこしたとき、ペットシーツにしみこませておいて、それを家のトイレに置いておく」、「家の中でおしっこしたら、ほめてあげる」。犬は匂いでおしっこする傾向があります。まず匂いでおしっこを誘導しておいて、できたらほめる!家でおしっこしない、ということは、以前、家でおしっこしたときにストレスを感じたのかもしれません。「家でおしっこしていいんだよ」というのを犬に感じてもらいましょう。
ペットのトイレの数を増やすのもアリ
他にも、ペットトイレを設置しているのに、そこでおしっこしてくれない、という悩みもあるかもしれません。その場合は、トイレの数を増やしてあげましょう。
もしかしたら、そのトイレでおしっこをしているときに、何かストレスを感じて、そこのトイレが嫌になってしまったのかも。物理的にトイレの数を増やすことで、心地いいトイレが見つかるようにしてあげましょう。トイレを増やす場合は「ペットシーツにおしっこを染み込ませておいて、トイレに置いておく」ようにしてください。
猫の場合、犬よりも縄張り意識が強いので、もし複数の猫を飼っている場合は、頭数+1のトイレを用意してあげると、自分のトイレを見つけやすくなって、排泄しやすくなります。
排泄しすぎもよくない
おしっこを我慢しちゃうペットの対策を見てきましたが、逆に排泄しすぎるというのは心配です。普段から、排泄の回数・色・匂いなどをチェックして、「おかしいな」と気づいたら、早めに動物病院に連れて行って診てもらうと安心です。

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