2週にわたってお送りする、ワンちゃんのお散歩についてのお話し♪
ワンちゃんをお家に向かえたらお散歩は欠かせない日課ですよね。飼い主さんの負担も大きいかもしれませんがワンちゃんにとってお外に出る事はとっても良い事なんですよ♪
今回は、お散歩の重要性や必要性を獣医さんに教えてもらいました。
もくじ
散歩の必要性
散歩は大型犬だけでなく小型犬でも心身ともに健康を保つ上で大切なものです。
運動不足は、肥満の原因のひとつでもあります。
肥満は体の様々なところに悪影響を及ぼし、その子の寿命にも関わってきます。
また、散歩は運動をさせる事だけでなく、色々な「音」「匂い」「感触」「動物」「人」に触れることが出来るため犬自身、精神的にとても良い刺激を受けます
。
犬だけでなく飼い主の皆様同士のコミュニティもできるため、飼い主様の情報交換や会話を楽しむこともできます。
子犬の時期の散歩の重要性
子犬の頃は犬が成長する過程での「社会化期」にあたります。
犬の「社会化」とは、犬同士のルールやコミュニケーションの取り方を学んだり
人間社会で生きていく上で必要なマナーなどを学んだりすることです。
吸収力のある子犬の時期に散歩を通して様々な物や犬、人に触れ慣れておくことで社会性が身につき将来、「噛む」「吠える」などの問題行動も起きにくくなります。
散歩デビューの時期
散歩デビューは最後の混合ワクチンを打ってから免疫ができる、およそ2週間後からです。
それまでは、体の中の免疫がしっかりと出来ていないので散歩は控えましょう。
しかし、生後1~3ヶ月は犬にとっての社会化期であるため、最終ワクチン接種が終わっていない時は地面や、外の物に触れないように抱っこをして外に連れ出し外の環境に慣らすと良いでしょう。
散歩の慣らし方
散歩が出来るようになってから、いきなり外に出すのではなく順を追って散歩に慣らせてあげましょう。
・首輪やハーネスをつけて実際に部屋の中を歩き、首輪やハーネスに慣れさせる。
・ベランダやお庭から始める。
・まずは抱っこをした状態で散歩をする。
・地面を歩くのに慣れてきたら近所から少しずつ距離を伸ばしていく。
などを行うと良いでしょう。
室内で出来ることに関しては、混合ワクチンの最終接種が終わってなくても出来るのであらかじめやっておくとスムーズに散歩デビューができます。
まとめ
散歩は、愛犬との時間を楽しんだり、愛犬自身も飼い主様との時間を楽しむことができます。
いつもと違ったルートを通ってみたり、いつもより少し距離を伸ばしてみたりすると
またいつもとは違った景色や愛犬の表情が見れるかもしれません。

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