獣医師が教える|犬猫を飼い始めたら最優先でやるべき3つのこと

2022年2月1日

著者桑原先生画像

くるみ動物病院
桑原慶院長

犬猫を急遽保護するなど、急でかつ、初めて犬や猫を飼うことになった飼い主さんは何をするべきなのか悩んでしまいますよね。

この記事では現役獣医師が犬猫を飼い始めたら最優先でやるべき3つのことをまとめました。

最優先にやるべきことは環境に慣れさせること、必需品の用意、ワクチン接種や健康管理です。

アニー先生
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1.犬猫を新しい環境に慣れさせる

・かまいすぎると、体調を崩してしまう
・睡眠の邪魔はせず、よく眠れるように
・子供のいる家庭ではかまいすぎに特に注意

子犬、子猫は、ペットショップなどからお家への移動や生活環境の変化により免疫力が低下し、体調を崩すケースもしばしばあります。

子犬、子猫が家族の一員になった喜びから御家族が構いすぎてしまうと疲れてしまい、体調不良になる場合もあります。

お家に迎え入れてしばらくは、新しい環境に慣れさせることを優先しましょう。特に寝ている時は邪魔をせずたっぷり眠らせてあげましょう。

2.犬猫の生活必需品を準備する

犬:年令に応じたフード、餌や水のボール、トイレシートとトレー、ゲージ(サークル)
猫:年令に応じたフード、餌や水のボール、猫砂、トイレ容器

住まいに関わる生活スペース、トイレなどのアイテムは初日から用意しておいたほうが安心です。


好奇心旺盛でやんちゃなことが多い子犬の時期は、御家族の不在時にいたずらをしてしまうこともあるので、ゲージやサークルなどで行動範囲を制限することも重要です。設置スペースを確保して準備してあげてください。猫グッズは別記事も参考に。

トイレに関しては、犬はトイレシートとトレーを、猫はトイレ容器と猫砂を準備しましょう。


また、ペットフードも事前に準備しましょう。具体的にはライフステージに合わせたドライフードやウェットフード、フードやお水を入れる食器を準備しましょう。


給水器で飲み慣れている子犬には、ペットボトルに入れて取り付けるタイプの給水器もオススメです。
爪切りやデンタルケア用品、爪とぎなど、その他のグッズについてはおいおい揃えていくようにしましょう。

3.犬猫の健康管理とワクチン接種

・病院に行くためのキャリーバッグを準備
・できるだけ早く健康診断を受ける
・伝染病予防のワクチンを接種

子犬、子猫を飼い始めたら、なるべく早く動物病院へ連れていき健康診断を受けましょう。


元気がない、食欲がない、吐いているなどの場合には、重篤な感染症や遺伝性疾患が見つかる場合もあります。命に関わることもあるので、体調不良がある際にはすぐに動物病院を受診して下さい。


子犬、子猫の体ではまだ病気への免疫ができていません。安全のため、キャリーバッグに入れて、他の動物と接触できない状態で行くのがおすすめです。


子犬、子猫に多い伝染病はワクチン接種で予防できます。混合ワクチン接種は生後8週齢頃から複数回行います。

ペットショップにいる段階で、ワクチン接種が数回済んでいる場合もあります。その場合には接種証明書をもらっているはずなので、動物病院へご持参いただき、今後の接種スケジュールを確認してもらいましょう。

まとめ

犬猫を迎えて最優先にやるべきことは環境に慣れさせること、必需品の用意、ワクチン接種や健康管理の3つ。

初めてペットを飼うとなると、疑問や不安は尽きないもの。よくある悩みはこのアニポスブログで解決できることもあります。調べても出てこない悩みは動物病院で直接相談してみてくださいね。

著者・桑原慶先生のプロフィール

福岡市中央区唐人町のくるみ動物病院院長・獣医循環器認定医。2019年4月獣医循環器認定医資格取得。

【所属医師会】福岡県獣医師会・福岡市獣医師会・日本獣医循環器学会・九州画像診断研究会

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